ゆららのはり・お灸

痛くない、熱くない治療で
からだの可能性を最大限に引き出します

ツボに正確に当たっていれば強い刺激は必要ありません。 とくに背骨付近に行う緩やかな治療は心地良く、からだの充実感・安定感につながります。

お灸・・・からだを温めてエネルギーを高めます

米粒大のお灸を丁寧に繰り返すことで、柔らかく温かい熱が確実に浸透していき、血行が良くなり力が付いていきます。

もぐさのすべてを焼かずに途中で取ってしまうので火傷はしません。

はり・・・気持ちのいい振動で緊張をゆるめます

ほとんどの場合鍼先を皮膚に当てて柔らかな振動を与えて凝りをほぐします。

からだに入れていく場合も、髪の毛より細いものを必要としているぶんだけ入れていきますので、気持ちの良い刺激を感じていただけます

骨盤調整・・・重力に強いからだづくりを目指しています

体幹をまっすぐにさせることは、関節部に痛みを発生させないだけでなく、 神経・血液・リンパ液・脳脊髄液の機能を高め、病気にさせない体づくりにはとても大切なことです。

古典的鍼灸治療に加え、お灸や鍼を使った骨盤調整を視野に入れた治療は、はりきゅう治療室ゆららの最大の特徴となっています。

ゆららのこだわり

お灸と鍼の違いとこだわり
~その時の体の状態に合わせて鍼とお灸を使い分けます

ほとんどの方が鍼の方が刺激も強く、深く刺せるので効果があるのではないかと思われがちですが、重症の方にはお灸の方が有効であると言われています。

生きるエネルギーは熱を発しています。弱っているところは冷えているのです。ですからお灸が効果的だと考えるのです。
実際は優劣の差があるわけではなく、穴(ツボ)の状態によって使い分けるのが腕の見せ所といえます。

基本的には熱を欲しがっているところにはお灸、気が鬱滞しているところには鍼が効果的だと感じています。
また状態によってはキメの荒い艾(もぐさ)をすえて熱を発散させたり、鍼を刺して巡りを良くする方法などもあり、目的によって使い分けることで治療効果に差が出ます。

穴(ツボ)のこだわり
~ツボは体調によって位置が変わります

よく雑誌等に紹介されている(ツボ)ですが、じつは全員同じ位置にあるわけではありません。
体調によって身体が緊張して引っ張られ、ずれてくるのです。

自宅でお灸を据えるのなら500円玉の大きさくらいのズレは問題ないのですが、鍼灸師はズレに対応し、鍼の太さ(髪の毛より細い)の感覚で見極めることが必要になります。

また、穴(ツボ)の深さによってお灸を何荘すえるのか、どのくらいの深さに鍼を刺すのか、目的の効果を引き出す手技を見極めていくことが要求されます。

「穴(ツボ)を生かしきる」これはプロでなければできない技です。

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